UtiLisp/C


概要

UtiLispは1982年に東京大学和田研究室の大学院生近山隆氏(現東京大学教授) によって作成されたメインフレーム用のLisp処理系です。

その後、UtiLispは和田研究室を中心に、68000,68020,VAX,8086,80386などに 移植されましたがUtiLisp/Cは、C言語で書かれた処理系で1988年に開発が開始 されました。C言語で書かれているにもかかわらず、SPARCプロセッサの特徴を 生かした最適化をおこなっている点が売りだったのですが、C言語 で書かれているので、他のプロセッサでも動かすことができます。今は、SPARC プロセッサ上で走らせるよりもi386系のプロセッサ上で走らせる方が速いケースが 多くなっています。

ダウンロード

従来の配布サイトは武市研究室ftpサーバ だったのですが、最近のバージョンは臨時に 田中の個人のページに置いてあります。最新のバージョンは1.14です。

インストール

展開したディレクトリにあるINSTALLを見てそれにしたがって下さい。

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