*osl-for-csa [#sa8344e6] ** これは何? [#s1b1208c] OSLのサブセットです。CSAの「コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ」と なったため,Version 0.1は2005年以降,Version 0.2は2006年以降,Version 0.3は2007年以降の世界コンピュータ 将棋選手権, Version 0.4は2008年以降の世界コンピュータ 将棋選手権,Version 0.5は2009年以降の世界コンピュータ 将棋選手権,Version 0.6は2010年以降の世界コンピュータ 将棋選手権, で利用いただる予定(申請予定)ですが,機能の追加,パーフォーマンスの改善等の改良がおこなわれているので, Version 0.6以降の使用をお勧めします. 参考: http://www.computer-shogi.org/library/ ** ダウンロード [#a0975c84] -Version 0.6 (2009-12-29 公開) --本体(820KB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.6.tgz --ドキュメント(72MB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.6-doc.tgz -Version 0.5 (2008-12-26 公開) --本体(760KB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.5.tgz --ドキュメント(20MB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.5-doc.tgz -Version 0.4 (2007-12-10 公開) --本体(710KB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.4.tgz --ドキュメント(20MB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.4-doc.tgz -Version 0.3 (2006-12-28 公開) --本体(710KB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.3.tgz --ドキュメント(20MB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.3-doc.tgz -Version 0.2 (2005-12-15 公開) --本体(650KB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.2.tgz --ドキュメント(22MB) http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.2-doc.tgz -Version 0.1 (2004-12-15 公開) --http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.1.tgz --http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/arc/osl-for-csa-0.1.tar.bz2 --大きさ: 約13MB, 展開後: 約82MB (osl-for-csa/doc が約76MB) ---- ** Version 0.1から0.2への主な変更点 [#v6134941] - 詰将棋機能の強化 -- 一手詰めルーチンの追加 -- 固定深さルーチンの追加 - 評価関数 -- 進行度も考慮した評価関数の枠組みの提供 - 手生成 -- 敵玉の8近傍に利きをつける手生成ルーチンの追加 -- その他,駒の種類や手筋に対応した細かいて生成ルーチンの追加 - 通常探索 -- 詰めろを考慮した探索 - 静止探索 -- 静止探索で生成するための手生成ルーチンの追加 -- 静止探索でのprobcutの導入 ---- ** Version 0.2から0.3への主な変更点 [#ta90de15] - 評価関数 -- 駒の価値に対する非線形な評価を可能にするコードの追加 - 手生成 -- 退路封鎖手の生成ルーチンの追加 - 通常探索 -- SMP上の並列探索用コードの追加 - 静止探索 -- 探索延長のコードの導入 ---- ** Version 0.3から0.4への主な変更点 [#z733d731] - 評価関数 -- 大駒のmobilityを評価に入れることを可能にするコードを追加 - 通常探索 -- 並列探索用コードの効率化 -- ELO ratingに基づく探索延長 - 静止探索 - その他 -- C言語から使うためのインタフェースの追加 ---- ** Version 0.4から0.5への主な変更点 [#c41d927d] - 評価関数 -- 評価関数の特徴(feature)の増加 - 高速化 -- 進行度や評価の高速化 ---- ** Version 0.5から0.6への主な変更点 [#q6545b72] - 評価関数 -- 評価関数の特徴(feature)の増加 - 高速化 -- 進行度や評価の高速化 ** 注意事項 [#i4a78484] - コンパイル方法などはOSL本体のドキュメントを御覧下さい - テストプログラムも同梱していますが、テストデータがないため正常に動かないテストがあります。一部のテストデータはGPS将棋と共に配布されています。(GPS将棋のデータは gpsshogi-for-csaという名前の別ライブラリとして選手権用ライブラリに申請予定です) ** (参考)GPS将棋におけるデータ作成方法 [#y6a06218] osl-for-csaにはGPS将棋が使っているデータセットは含まれていません。 - GPS将棋のデータとは,別のライセンスで配付しているためです.GPS将棋のデータも使って選手権に参加予定の方は,[[gpsshogi-for-csa]]も合わせてご利用ください. - (参考)選手権と関係なく試してみるのであれば、gpsshogiのバイナリ版等をダウンロードすれば入手可能です。 ともあれ、選手権に参加される場合で、[[gpsshogi-for-csa]]を利用しない場合は、これらのデータをご自身で作成される必要があります。データの作成には様々な方法が考えられると思いますが、GPS将棋がどのようにデータを作成しているか参考にされたい場合は以下をご覧下さい。 - 評価関数 -- osl/eval/ppair --- gpsshogi/sample/ppair あたり。棋譜をもとに調整 --- osl/sample/eval/ppair 上記で作られたものをアドホックに修正:( -- osl/eval/experimental, progress/experimental (0.6以降の予定) --- gpsshogi/sample/eval/ あたり。棋譜をもとに調整 - 実現確率 osl/rating -- gpsshogi/sample/category/rating のあたり。棋譜を元に調整。 -- osl/sample/rating のあたり。副次的な統計を取って調整。