gpsshogi-data.tar.gzを適当なディレクトリに展開し、そこをOSL_HOMEにします。
$ mkdir /usr/local/share/osl $ export OSL_HOME=/usr/local/share/osl $ cd OSL_HOME $ tar xzvf gpsshogi-data.tar.gz
バイナリは環境ごとに用意されているので、お好きなものを入手します。同じ種類のものが同梱されています。
gpsshogi-bin-<SMP対応か否か>-<OS>-<ARCH>.tar.gz
3つのアプリケーションが同梱されています。
コマンドラインの将棋プログラムで、標準入出力をとおして、CSA形式の対戦をすることができます。xshogiにも対応しています。
CSA形式の対戦では対戦サーバが便利です。通信の制御は同梱されいるPerlスクリプト(./network_x1.pl)で書かれています。起動オプションをまとめたシェルスクリプト(connect-wdoor.sh)があるので、ユーザはそれを起動するとよいでしょう。
対戦サーバへの接続では、アプリケーションを識別するためにID/PWが必要です。それを適当なものに変えてお使いください。connect-wdoor.sh内のSHOGIUSERとSHOGIPASSがそれです。
$ editor ./connect-wdoor.sh $ ./connect-wdoor.sh
xshogiを使う場合
$ xshogi -fsp ./gpsshogi
人間とコンピュータとが対戦するためのいわゆる対戦モード機能はありません。
$ ./gpsshogi_viewer