* インストール [#y15005f4] (バイナリ版をインストールする場合は[[ダウンロード]]をご覧ください) ** gccのインストール [#b35e98f9] ** boost のインストール [#f10ff4a3] - http://www.boost.org からソースを入手します - %%boost/config/gcc.hpp をgcc 3.3以降でも警告が出ないように書き換えます。%% - 正式なインストールには bjamでライブラリをmake する必要があります%%が、OpenShogiLibを動かすだけの場合は、boost ディレクトリ以下をg++のinclude pathのディレクトリ(例: /usr/local/include)以下にコピーするだけでもかまいません。%%boost_thread, boost_filesystem, boost_program_options などに依存するようになったためboostのビルドが必要です。 ---- ** cppunit のインストール [#ff8cd383] - [[cppunit:http://cppunit.sourceforge.net/cgi-bin/moin.cgi]]からソースをダウンロード - ソースを展開 ./configure make sudo make install で/usr/local以下にインストールされる。 ---- ** oslのmake [#gbd34da9] - [[ダウンロード]]のページからtar+gzファイルを持ってきて展開します。 - makefile.local を環境に合わせて編集します -- CXX C++コンパイラを指定します -- CPU_OPTION コンパイラに渡すCPU関係のオプションを指定します --- gcc 4以降の場合: CPUOPTION = -march=k8 -fno-strict-aliasing -DNEED_EXTRA_TEMPLATE_INSTANTIATION などとCPUオプション以外に最適化の一部不使用とマクロの定義を加えて下さい --- revision 3447以降はいずれも不要です -- malloc/new/allocator関係の設定 --- USE_TCMALLOC = 0 # osl/lib/third_party/tcmalloc を使わない場合に0にします。osl開発者は使っています。 --- USE_GPL_POOL_ALLOCATOR = 1 # gcc 2.95時代にdefaultだったpool allocatorを使う場合に1にします。osl開発者は今は使っていません --- USE_TBB_SCALABLE_ALLOCATOR = 1 # intell threading building blocks のscalable_allocatorを使う場合に1を指定します。osl開発者は使ったり使わなかったりしています。 - トップディレクトリで make を実行します。 - ディレクトリ毎にmake することもできます -- lib デバッグ,テスト用ライブラリを作ります -- test テスト用プログラムを作ります -- sample サンプルプログラムを作ります -- release リリース用ライブラリを作ります ---- ** oslのテスト [#md1e3fd5] cd test make ./testAll - 一部のテストはgpsshogi と共に配られているデータがないと失敗します.oslとgpsshogiを同じディレクトリで展開して,osl/data が gpsshogi/data を指すようにシンボリックリンクを張って下さい. cd osl ln -s ../gpsshogi/data - 一部のテストは著作権の問題で公開できないデータに依存しているため,失敗します.テスト用のデータ作成を検討中です. ---- ** サンプルプログラムの実行 [#m84bd72f] cd sample make