インストール †
(バイナリ版をインストールする場合はダウンロードをご覧ください)
gccのインストール †
boost のインストール †
- http://www.boost.org からソースを入手します
boost/config/gcc.hpp をgcc 3.3以降でも警告が出ないように書き換えます。
- 正式なインストールには bjamでライブラリをmake する必要があります
が、OpenShogiLibを動かすだけの場合は、boost ディレクトリ以下をg++のinclude pathのディレクトリ(例: /usr/local/include)以下にコピーするだけでもかまいません。boost_thread, boost_filesystem, boost_program_options などに依存するようになったためboostのビルドが必要です。
cppunit のインストール †
oslのmake †
- ダウンロードのページからtar+gzファイルを持ってきて展開します。
- makefile.local を環境に合わせて編集します
- CXX C++コンパイラを指定します
- CPU_OPTION コンパイラに渡すCPU関係のオプションを指定します
- gcc 4以降の場合: CPUOPTION = -march=k8 -fno-strict-aliasing -DNEED_EXTRA_TEMPLATE_INSTANTIATION などとCPUオプション以外に最適化の一部不使用とマクロの定義を加えて下さい
- revision 3447以降はいずれも不要です
- malloc/new/allocator関係の設定
- USE_TCMALLOC = 0 # osl/lib/third_party/tcmalloc を使わない場合に0にします。osl開発者は使っています。
- USE_GPL_POOL_ALLOCATOR = 1 # gcc 2.95時代にdefaultだったpool allocatorを使う場合に1にします。osl開発者は今は使っていません
- USE_TBB_SCALABLE_ALLOCATOR = 1 # intell threading building blocks のscalable_allocatorを使う場合に1を指定します。osl開発者は使ったり使わなかったりしています。
- トップディレクトリで make を実行します。
- ディレクトリ毎にmake することもできます
- lib デバッグ,テスト用ライブラリを作ります
- test テスト用プログラムを作ります
- sample サンプルプログラムを作ります
- release リリース用ライブラリを作ります
oslのテスト †
cd test
make
./testAll
サンプルプログラムの実行 †
cd sample
make