FAQ †
ライセンスについて †
- Q
- ダウンロードは無料ですか?
- A
- 無料ですが無保証です。ライセンスを確認してください。
- Q
- 商用ソフトに使えるということですが、その場合はライセンス料を払う必要がありますか?
- A
- 商用利用する場合でもライセンス料は不要です。しかし、再頒布(販売を含む)に際して守るべき条件が存在します。詳細は各ライセンスをご覧ください。(GPS将棋のライセンス、OSLのosl/ライセンス)
- Q
- 商用ソフトに使えるということですが、その場合に発売元やユーザは開発チームからサポートを受けられますか?
- A
- GPS将棋は無保証です。詳細は各ライセンスをご覧ください。(GPS将棋のライセンス、OSLのosl/ライセンス)
- Q
- GPL以外の契約を結んで商用利用することはできますか?
- A
- 法人としての東京大学等を巻き込んだ形にすれば制度としてはできるかもしれませんが、当面開発者にその意志はありません。
- Q
- このライブラリを使ったプログラムでCSA世界コンピュータ選手権に参加することはできますか?
- A
- 2008年のルールでは、コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリに登録されている派生版であれば可能です。詳しくはCSAにお問い合わせください。osl/osl-for-csaもご覧ください。
いろいろ †
- Q
- gps将棋は強いですか?
- A
- 第19回世界コンピュータ将棋選手権に優勝し、2009年5月時点で最も強いプログラムの一つになりました。ただ、上の成績を収めたのと同等の環境(計算機・OS等)を揃えるのは簡単ではないため、強い将棋プログラムで遊びたいという人にはお勧めできません。
- Q
- 他の将棋プログラムと比較したGPS将棋の指し手の特徴を教えてください.
- A
- 形に関する特徴を評価関数に多数取り入れたため,以前のコンピュータ将棋では指せなかったじっくりとした
好手も指せるようになっています.また,終盤で詰みや詰めろ探索に多くの時間を使うようにしているため寄せ
や受けが正確で,プロをうならせる鋭い寄せを見つけることもしばしばあります.
インストール法について †
- Q
- gcc 2.95 ではコンパイルできませんか?
- A
- gcc 2.95 でもコンパイルできるかもしれませんが、C++のテンプレート機能の互換性の観点からgcc 4.2以上の使用を推奨しています。
- Q
- Intel C compiler ではコンパイルできませんか?
- A
- 試していませんができるかもしれません。
- Q
- Microsoft Windows上で将棋開発をするためにライブラリとして使えるリリースはありませんか?
- A
- 今のところ整備されていません。Linux用ライブラリの完成度を高めることの方の優先度が高いので、予定は分かりません。
今後の開発について †
- Q
- 現在のライブラリの仕様は今後のバージョンでも互換性は保たれるのでしょうか?
- A
- 現バージョンは試験バージョンなので、今後も大規模な変更が行われる予定です。その際に、以前のバージョンと互換性がなくなる可能性はあります。
- Q
- 開発に参加したいのですが
- A
- 今のところは、いわゆるオープンな開発体制は考えていません。ライセンスの範囲内で、ブランチを作って開発することは自由におこなってください。
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