* GPS将棋 / GPSShogi [#qe767618] ([[English>GPSShogiEn]]) GPS将棋は、東京大学大学院総合文化研究科の教員・学生が開催している[[ゲームプログラミングセミナー(Game Programming Seminar = GPS):http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/rinko]]のメンバーが中心になって開発が行われているソフトウェアです((なお、激指やIS将棋(製品名:東大将棋, 棚瀬将棋)とは開発者が全く別のプロジェクトです。))。ゲームプログラミングの研究として開発が行われています。コンピュータ同士が競う、[[世界コンピュータ将棋選手権]]では2009年,2012年に優勝経験があります。[[あから2010]]には、激指、Bonanza、YSSとともにGPS将棋も参加しました。[[第2回将棋電王戦]]にも出場しました。 Open Source / Free Softwareとして[[ソースコード:http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/viewvc.cgi/trunk/osl/]] ([[source code:http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/viewvc.cgi/trunk/osl/]]) やデータを公開しています。無保証ですが実行や改変は自由にできるライセンスです。配布の際は[[ライセンス]]の条件を確認してください。開発者の開発環境はC++ (gcc 4.4-4.7), Linuxです。Linux, FreeBSD, MacOSX (32, 64 bit) ではほとんどのソースコードがそのまま利用できると期待されます。Microsoft Windows用のバイナリも配布していますが、それらは現在のところLinux上でクロスコンパイルされたものです。現在のところ、Microsoft Windows上でのコンパイル //(Visual C++)// VCに限らず困難では? には多くの修正点が必要と思われます。 GPS将棋のソースコードは、ライブラリとその他の二つの部分から構成されています。ライブラリの部分のライセンスはGPS将棋全体より制限の緩いものになっています。 ** OpenShogiLib(OSL)部分 [#q171c272] - GPS将棋の中核部分の将棋ライブラリです([[OpenShogiLib]])。主に研究目的に将棋プログラミングをする方を想定して提供されています。OSLだけでは実際に将棋を指すソフトウェアにはなりませんが、OSLをベースに独自のアプリケーションを構築可能です。 - OSLのサブセットは、[[コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ:http://www.computer-shogi.org/library/]]として認定されていますので、コンピュータ将棋選手権での利用も可能です。 - BSD風のライセンス([[osl/ライセンス]])です。 ** GPSShogi部分 [#kb064fa2] - OSLを利用した実際の将棋プログラムが含まれています。 - GNU GPLという[[ライセンス]]です。 ----- * 試してみる [#hd61b131] - [[ダウンロード]] -- [[使い方/バイナリ版]] : 将棋所などで遊ぶ他 -- [[使い方]] : ソースコードからビルドした場合 * 関連論文 [#vbc97c55] [[関連論文]] * 雑多な情報 [#q9e507ac] - [[戦績]] - [[開発メンバー]] - [[FAQ]] - [[メモ]] - [[Twitter:https://twitter.com/gpsshogi]] &ref("gpsshogi.png");